こんにちは。
この度は、当院ホームページにご訪問頂き、誠にありがとうございます。仙台市太白区にあります袋原接骨院の院長をさせて頂いております尾曽と申します。
高校まで長野県で育ち、その後、幼少期よりやっていた柔道での度重なるケガを治療していただいた先生に憧れ、仙台にある学校にお世話になり、現在に至ります。
私が現在に至るまでのお話をさせて頂きたいと思います。
今でも思い出しますが、高校最後の大会の2週間前、練習中に膝をケガしてしまい自転車に乗ることや歩くことも困難な状態になってしまいました。
私の中では、小学1年生のころから続けてきた柔道、それもたぶん最後になるだろう大会の前で気合が入っていましたがこの状態では試合には到底出られそうもなく思い
「最後の大会だけど、ケガしてしまったのだから出られないし、あきらめるしかない・・・」
と考えていました。それまで気合が入っていた私の緊張感が「プチッ」と切れたのをまわりは気づいていたかもしれません。そんな落ち込み、諦めていた私に対して、日頃お世話になっていた接骨院の先生からこのような言葉をかけて頂きました。
この言葉が私に希望を与えてくれ、あきらめかけていた最後の試合への出場に向け、再び気合と緊張感を与えてくれました。
私は、懸命に治療を行いました。もちろん、試合までの間は膝を痛めていたため、上半身のトレーニングしかできず万全の状態ではありませんでしたが、なんとか試合に挑むこととなりました。
試合前には、まだ完全に治りきっていない膝をテーピングでがっちり固定してもらいいわば強行出場という感じで試合を行いました。結果、いろいろな方のサポートのおかげで、その大会で見事優勝することが出来ました。
諦めかけていた試合に出させてくれた先生方やサポートしてくれたまわりの方には今でも大変感謝しております。その出来事がきっかけとなり、
と思い、治療家の道へ進む決意をしました。
今まで全くと言っていいほど“医療”という現場が初めてでしたので、はじめは大変苦労しました。学校に通いながら、いろいろな本を買い学びました。
そんなある日、どうしても医療の現場を見たいと思い、学校に相談したところ幸運なことに、県内でも有名な接骨院を紹介していただき実習させて頂くことになりました。
そこでは、治療の勉強はもちろんですが、それ以外にも患者様への対応の仕方や細かな気配りの仕方など、今まで経験もしたことがないことを多く学ばせて頂きました。
無事、国家資格を取得しその後は、毎日数百名の方がご来院される病院で勉強させて頂きました。その時に出会ったのが今、当院の基礎となっている、
のことです。
それまでは、「痛みがあればそこが原因」とだけ考えておりましたが、そこで学ばせて頂いたことは「ゆがみやバランスの崩れが原因で痛みが出る」と今までとは真逆のことでした。
そこで、ゆがみやバランスのことを沢山学びその後、多くの支えにより開院することとなりました。
現在、開院して10年になりますが、常に「ご来院いただく多くの方々が、痛みのない明るい日々を過ごしていただく」ためにセミナーや勉強会への積極的な参加を行い、最新技術を患者様にご提供させて頂いております。
また、院内でも勉強会を開催したり、様々な研究をおこなったりまた健康について勉強したりとスタッフ一同、ご来院頂く方々の為の「健康について」の勉強も日々行っております。